自己表現力の覚醒の場だと思う/DJ ZIONさん(✎0 )

2001年2月からRADIO365開局、運営。「気ままにJUKEBOX」 「THE アイフォーン番長!」 「あいつとLaLa Bye!」など幾多の番組を開局。
(経歴:ミュージシャン → RADIO365局長、株式会社アイビジョン代表)
MCも出来なかった俺がラジオのDJ?
2001年に音楽活動に一区切りを付けて、運命の悪戯でマッキントッシュに出会い、その後RADIO365を創立したんだけども、実はマックや PCを初めて触わったのはわずかその半年前だったんだよね。(笑)で、当時バンドのライブの際のMCすらもロクに出来なかった俺が選んだのが何故かラジオDJという職業。(笑) いやまだその当時は職業じゃあないか。

さておき当時の音楽キャリアの最後のシングルCDのタイトルが「RADIO ACTION」という暗示めいてたものがあったのはこの時はまだ気づかなかったなあ。。いやほんと無意識だって。(笑)
転機は某コミュニティFMとの出会い
それで何故ラジオ局という難儀な物を運営し出したかなんだけど、当時バンドをやってた時に、ようやく完成したバンドのCD音源を、当時の地元鎌倉の近所「藤沢の某FM」に持って行ったのね。。そしたらその扱いのひどい事、ひどい事。(笑) 地元から協賛もらって運営しているコミュニティFMが「地元のバンド」を応援せずにどないやちゅうねんとね。(笑) で、思うわけですよ。この状況をなんとか出来ないのか?と。。

さておき、そこで俺が目を付けたのが当時、いよいよ爆発的に普及しだした「インターネット」ってわけで、「もしやこのインターネットラジオって分野なら、自分達でも出来るんじゃないか?」と日々情報を探し出したのね。と、まあ、後は知っての通りこの6年間、走り続けて気がつけばDJもメンバーも増えた増えた。(笑)
ある日気づいた「自己表現力の覚醒」
そんなわけで、このRADIO365という団体を6年間運営してきて、ある日気づいた事があるんだけど。この「DJという職業」や番組を自分達で企画、制作してゆくという事が、その昔自分に欠如していた「自己表現能力」の覚醒に繋がっている気がするんですね。

これは俺自身の事だけではなくて、今までの歴代DJを見ていても分かることで、半年~一年くらい番組を継続してゆくと、必然とその部分の能力が上がってゆく気がします。
RADIO365で番組を開局することは、人それぞれで夢を叶えるとか、有名になりたいとか、色々あるとは思うけど、長いこと見てきた僕が思うに「何よりも今の時代に必要なスキル」を学べる場所なんだと思います。
そこの君、僕と一緒にニュータイプを目指さないかい?(笑)
(2007.9.5 取材・構成:DJ-ZION)
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